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【市況】東京株式(寄り付き)=反落、米株軟調受け利益確定売り先行

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 20日の東京株式市場は売り優勢で始まり、寄り付きの日経平均株価は前営業日比42円安の2万2148円と反落。

 前日の米国株市場ではNYダウが続落、半導体関連株に売りが目立っており東京市場でも主力ハイテクセクター中心に売りが先行している。外国為替市場では1ドル=107円台前半の推移と円高への警戒感はそれほど強くないものの、日経平均は前日まで5日続伸で530円あまり上昇しており、目先利益確定の動きが出やすい場面。一方、下値では日銀のETF買いに対する期待や出遅れた向きの押し目買いなどが予想され、底堅さを発揮する可能性もある。

 寄り付き時点で業種別では33業種中、14業種が高く、値上がり上位に保険、銀行、石油、陸運、サービスなど。一方、値下がりで目立つのは金属製品、電気機器、ゴム製品、繊維、紙パルプなど。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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