【材料】ジンズが大幅反発、第2四半期は利益率改善で営業利益7%増
ジンズ <日足> 「株探」多機能チャートより
主力の国内アイウエア事業は、売り上げに占めるセール構成比の増加および低価格商品への偏りなどで、既存店売上高は前年同期を下回ったものの、「MOOMIN×JINS」シリーズが好調だったほか、「ラバーモダン(smart)」、「エアフレーム(smart)」などさまざまなスポット展開商品が順調な売れ行きで販売本数が伸び、増収増益だった。一方、海外アイウエア事業は赤字となったが、既存店売上高が大幅に増加したほか、調達先の見直しなどで粗利益率が大幅に上昇し採算が改善した。なお、雑貨事業は赤字だった。
18年8月期通期業績は従来見通しを据え置き、売上高544億4400万円(前期比7.9%増)、営業利益61億7700万円(同14.3%増)、純利益33億3400万円(同20.5%増)を見込んでいる。年間配当は前期比12円増の48円を予定。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)