【材料】ヤマダ電機はウリ気配スタート、18年3月期業績は計画下振れで着地
ヤマダ電 <日足> 「株探」多機能チャートより
家電販売が堅調に推移したことや住宅関連事業への取り組みが奏功したことから、売上高は概ね計画通りに推移したものの、19年3月期に新業態店舗(家電住まいる館)への業態変更(改装)を約100店舗予定していることから、在庫の入れ替えや部門間在庫バランスの適正化による仕入れ絶対額の大幅な減少、政策的在庫処分を戦略的に行ったことなどで売上総利益が悪化した。また、子会社ヤマダ・エスバイエルホーム<1919>の業績が悪化したことも響いた。
また、業績の下振れに伴い、従来18円を予定していた期末一括配当を13円に引き下げている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)