市場ニュース

戻る
 

【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:トリケミカル、イーガーディ、良品計画

トリケミカル <日足> 「株探」多機能チャートより
■トリケミカル研究所 <4369>  5,320円  +510 円 (+10.6%)  11:30現在  東証1部 上昇率2位
 トリケミカル研究所 <4369> が急反騰。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が11日付で同社の投資判断「Buy(買い)」を継続し、目標株価を4100円→6700円に引き上げたことが買い材料視された。リポートでは、需要拡大の追い風とニッチトップ戦略の相乗効果で、中長期の成長確度が高まったと指摘。評価ポイントとして、DRAM向けが国内外で需要増勢、ロジック向けは先端プロセス以外にも需要規模が拡大、3D-NAND向けは20年1月期以降本格貢献することなどを挙げた。営業利益は費用増などで20年1月期までを下方修正するが、21年1月期から再加速すると予想している。

■イー・ガーディアン <6050>  4,515円  +330 円 (+7.9%)  11:30現在  東証1部 上昇率4位
 イー・ガーディアン<6050>が3日ぶり反発。同社株は2月初旬以降、大勢2段上げで大きく株価水準を切り上げてきたが、直近は短期筋の利益確定売りが顕在化し2日間で500円近い下げをみせていた。しかし、きょうは売り玉を吸収して切り返しに転じている。時流に乗りSNSの投稿監視サービスが好調、スマートフォンゲーム市場の急拡大でゲームサポート事業も収益に貢献している。インスタグラムを活用したマーケティングサービスも今後の成長期待分野だ。画像内物体検知システム「Kiducoo AI」を提供、大学や企業の研究機関と共同で人工知能(AI)技術を深耕しておりAI関連としての存在感も大きい。

■良品計画 <7453>  36,450円  +1,950 円 (+5.7%)  11:30現在  東証1部 上昇率10位
 11日、良品計画 <7453> が決算を発表。18年2月期の連結経常利益は前の期比19.2%増の459億円で着地。続く19年2月期も前期比9.4%増の503億円に伸び、7期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。今期は積極出店を続ける中国を中心とする海外事業が業績を牽引する。業績好調に伴い、前期の年間配当を324円→345円に増額し、今期も前期比37円増の382円に増配する方針としたことも支援材料となった。

■ヨシックス <3221>  3,815円  +200 円 (+5.5%)  11:30現在
 居酒屋チェーンを展開するヨシックス<3221>が高い。同社は11日取引終了後に、3月度の売上高を公表。既存店売上高は前年同月比1.8%増となり、2カ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感されているようだ。全店ベースの売上高は同24.4%増となり、2ケタ増が継続。3月は寿司居酒屋「や台ずし」8店舗を新規出店し、総数は284店舗となっている。

■ベル24HD <6183>  1,443円  +65 円 (+4.7%)  11:30現在
 11日、ベルシステム24ホールディングス <6183> が決算を発表。18年2月期の連結税引き前利益は前の期比18.1%増の85億円で着地。続く19年2月期も前期比13.6%増の96.6億円に伸びる見通しとなったことが買い材料視された。旺盛なアウトソーシング需要や伊藤忠商事、凸版印刷との提携効果などを背景に、コールセンターを中心とするCRM事業の収益が拡大する。引き続き価格適正化や業務効率化を進めることも増益の要因となる。

■コメダホールディングス <3543>  2,075円  +88 円 (+4.4%)  11:30現在
 コメダホールディングス<3543>は大きく買い優勢。前日に9日ぶりに2000円大台を割り込んだものの、きょうはすかさず切り返している。同社は11日取引終了後、19年2月期の連結業績予想を発表したが、売上高が303億100万円(前期比16.6%増)と2ケタ増収を確保し、営業利益は75億6500万円(同5.0%増)、最終利益は51億300万円(同4.1%増)を見込んでいる。店舗数増加による増収効果が利益面にも貢献する。18年2月期連結決算は売上収益259億8400万円(前の期比8.0%増)、営業利益72億700万円(同4.7%増)、最終利益49億500万円(同8.8%増)と好調だったが、増収増益基調が続く見通しで、買い安心感が強まった。また同日、発行済み株式数の1.33%にあたる60万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施することも発表、これによる1株当たりの投資価値向上と株式需給改善への期待がプラス材料となっている。

■イオン <8267>  2,013.5円  +80 円 (+4.1%)  11:30現在
 イオン<8267>は大幅反発し年初来高値を更新している。11日の取引終了後に発表した19年2月期連結業績予想で、売上高8兆7000億円(前期比3.7%増)、営業利益2400億円(同14.1%増)、純利益350億円(同42.7%増)と2ケタ営業増益を見込み、年間配当を前期比4円増の34円を予定していることが好感されている。引き続きグループの中核を成すGMS(総合スーパー)事業並びにSM(スーパーマーケット)事業の主要企業であるイオンリテールとダイエーの収益構造改革に取り組むことに加えて、事業の柱に成長した総合金融事業、ディベロッパー事業およびドラッグ・ファーマシー事業の成長を見込んでいる。なお、18年2月期決算は、売上高8兆3900億1200万円(前の期比2.2%増)、営業利益2102億7300万円(同13.8%増)、純利益245億2200万円(同2.2倍)となり、6期ぶりに営業最高益を更新した。

■新明和工業 <7224>  1,061円  +38 円 (+3.7%)  11:30現在
 新明和工業 <7224> が3連騰。旧村上ファンド関係者が運営する投資会社レノが11日付で財務省に大量保有報告書(5%ルール報告書)を提出しており、これが株価を刺激しているようだ。報告書によれば、レノと共同保有者の新明和株式保有比率は5.46%となり、新たに5%を超えたことが判明した。保有目的は「投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと」としており、株主発言による株主還元強化を期待する買いなどが向かった。

■ホギメディカル <3593>  4,365円  +150 円 (+3.6%)  11:30現在
 11日、ホギメディカル <3593> が発行済み株式数(自社株を除く)の4.47%にあたる140万株(金額で50億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は4月12日から10月31日まで。同時に決算を発表。18年3月期の連結経常利益は前の期比27.3%減の53.8億円になったが、19年3月期は前期比12.5%増の60.5億円に伸びる見通しとなった。

■ウエルシア <3141>  5,200円  +100 円 (+2.0%)  11:30現在
 ウエルシアホールディングス <3141> が大幅反発し、上場来高値を更新した。11日に発表した18年2月期の連結経常利益は前の期比20.2%増の309億円で着地。続く19年2月期は前期比10.3%増の341億円に伸び、21期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。今期は新規出店127店舗と拡大路線を継続する計画で、12.2%の大幅増収を見込む。業績好調に伴い、前期の年間配当を32円→37円に増額し、今期も前期比5円増の42円に増配する方針としたことも支援材料となった。

■青木あすなろ建設 <1865>  992円  +16 円 (+1.6%)  11:30現在
 11日、青木あすなろ建設 <1865> が発行済み株式数(自社株を除く)の1.8%にあたる100万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料視された。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は4月12日から19年3月22日まで。

■国際石油開発帝石 <1605>  1,391円  +18 円 (+1.3%)  11:30現在
 国際石油開発帝石<1605>、石油資源開発<1662>など石油資源株が高い。シリア情勢を巡る中東情勢の緊迫化で、原油の供給不安が台頭したことを受け、石油関連株が買われている。11日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近5月物が前日比1.31ドル高の1バレル66.82ドルに上昇。一時67.45ドルと14年12月以来、3年4カ月ぶりの水準に値を上げた。ただ、国際帝石の株価は一時、2月初旬以来となる1400円台に乗せた後は、上値では利益確定売りも膨らみ上昇幅を縮小させるなど、先行きには強弱感が対立している様子だ。

■サイゼリヤ <7581>  2,680円  -380 円 (-12.4%)  11:30現在  東証1部 下落率トップ
 サイゼリヤ<7581>が急落し年初来安値を更新している。11日の取引終了後、18年8月期の連結業績予想について、営業利益を125億円から96億円(前期比14.4%減)へ、純利益を84億円から62億円(同17.3%減)へ下方修正したことが嫌気されている。売上高は従来予想の1560億円に対して1565億円(同5.5%増)とほぼ計画通りで進捗しているものの、足もとで円安や悪天候などによる食材価格の高騰や生産性の悪化による労務費の増加、見積り価格の乖離によるガス代の増加などがあり、利益が計画を下回る見通しという。なお、同時に発表した第2四半期累計(17年9月~18年2月)決算は、売上高748億2200万円(前年同期比6.1%増)、営業利益37億2000万円(同19.8%減)、純利益22億7500万円(同27.8%減)だった。

■プレナス <9945>  1,914円  -202 円 (-9.6%)  11:30現在  東証1部 下落率3位
 11日に決算を発表。「今期経常は22%減益へ」が嫌気された。
 プレナス <9945> が4月11日大引け後(15:00)に決算を発表。18年2月期の連結経常利益は前の期比31.0%減の52.6億円に落ち込み、19年2月期も前期比22.1%減の41億円に減る見通しとなった。
  ⇒⇒プレナスの詳しい業績推移表を見る

■イオンファンタジー <4343>  5,800円  -410 円 (-6.6%)  11:30現在  東証1部 下落率4位
 イオンファンタジー<4343>が大幅反落。11日の取引終了後に発表した19年2月期の連結業績予想は、売上高777億円(前期比7.7%増)、営業利益66億円(同10.5%増)、純利益33億円(同10.5%増)と2ケタ営業増益を見込むものの、株価は決算期待から3月下旬以降上昇しており、目先の材料出尽くし感から利益確定売りが出ているようだ。今期は、好調が続く国内事業で遊戯機械の品揃えをさらに拡充し、確実に増益を図るとともに、インドアプレイグラウンドなどの新業態の開発や、新事業のネットクレーンゲーム事業の確立を狙う見通し。また、中国およびASEAN地域で100店舗以上の積極出店を計画し、海外事業のさらなる成長を図る方針だ。なお、18年2月期決算は、売上高721億7400万円(前の期比10.9%増)、営業利益59億7000万円(同58.4%増)、純利益29億8600万円(同75.9%増)だった。同時に21年2月期を最終年度とする中期経営計画を発表しており、売上高888億円、営業利益80億円を目指す。今後3年間で国内30店舗、海外410店舗を出店するほか、他社に真似できない商品の拡大やブランディングの推進、アジアシフトの加速などで成長を図るとしている。

■マーケットE <3135>  874円  +150 円 (+20.7%) ストップ高   11:30現在
 ネットに特化したリユース品の買取販売を手掛けるマーケットエンタープライズ <3135> [東証M]が急反騰。11日、RECYCLE POINT TOKYOから中古医療機器事業を譲受し、同事業に参入すると発表したことが買い材料視された。事業譲受とあわせて、買取サイト「医療機器高く売れるドットコム」を新設する。全国10拠点の物流網と2ヵ所のコールセンターによる最短即日での出張買取を特長とし、全国規模で中古医療機器買取に対応する。同社の中古商品買取における高いノウハウとRECYCLE POINT TOKYO が持つ海外40ヵ国、400社以上の顧客ネットワークを活かし、中古医療機器業界のリーディングカンパニーを目指すとしている。

●ストップ高銘柄
 太洋工業 <6663>  784円  +100 円 (+14.6%) ストップ高買い気配   11:30現在
 など、2銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

株探ニュース

株探からのお知らせ

    日経平均