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【市況】外需セクターへのシフトで日経平均は22000円回復へ/後場の投資戦略

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 21913.06 (+234.80)
TOPIX  : 1740.78 (+14.90)

[後場の投資戦略]

 中国の習近平国家主席の演説を受けて、インデックス買いが断続的に入っている。外需セクターへの上昇が目立っており、内需系からのリバランスも意識されやすい。米中貿易摩擦を巡る報道に振らされやすい状況ではあるが、足元でハイテク株等はボトム圏での推移をみせていたこともあり、自律反発のタイミングでもあったとみられる。また、米国では本格化する決算を前にハイテク株への見直しも見られてきており、後場も自律反発の流れが意識されやすい。ボトム圏からの強い動きにより、ショートカバーも誘う格好となりそうだ。また、グローベックスのNYダウ先物は300ドルを超える上昇をみせており、これも安心感につながりそうだ。日経平均の22000円回復が射程に入る。(村瀬智一)
《AK》

 提供:フィスコ

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