2018年03月30日13時32分 【材料】ベクターがS高、ソフトバンクが筆頭株主となりシナジーに期待 ベクター <日足> 「株探」多機能チャートより ベクター<2656>がストップ高の486円まで買われている。ソフトバンクグループ<9984>が29日の取引終了後、100%子会社ソフトバンクグループインターナショナル合同会社が保有する国内子会社および関連会社12社の全株式を、子会社ソフトバンクへ現物出資により移管することになったと発表。これに伴いベクターの筆頭株主も4月1日付でソフトバンクとなることが好材料視されている。 ソフトバンクグループでは国内外のグループ会社の再編を進めており、今回の株式移管もその一環。ソフトバンクでは、移管の対象となる各社との事業シナジーを追求しながら幅広い領域へ事業を展開することで、さらに強固な経営基盤を持つ事業会社になることを目指すとしていることから、事業シナジーによる業績貢献への期待が高まっているようだ。 出所:みんなの株式(minkabu PRESS)