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【材料】高砂熱はしっかり、18年3月期営業利益および配当予想を上方修正

高砂熱 <日足> 「株探」多機能チャートより
 高砂熱学工業<1969>は全般安に連れ朝安スタートだったものの、徐々にしっかりの展開となっている。前週末23日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、営業利益を140億円から150億円(前期比21.1%増)へ、純利益を100億円から103億円(同18.9%増)へ上方修正したことが好材料視されている。

 売上高は2900億円(同11.5%増)の従来見通しを据え置いたものの、前回修正以降、同社および国内外子会社で工事の進捗が順調に推移していることに加えて、一定程度の採算性改善が見込まれることが要因としている。

 また、業績予想の修正に伴い、従来15円を予定していた期末配当を12円増額して27円にすると発表したことも株価の下支えとなっているようだ。年間配当は42円(従来予想30円)となり、前期実績の36円に対しては6円の増配となる予定だ。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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