【市況】日経平均23日前引け＝反落、764円安の2万827円

　23日前引けの日経平均株価は反落。前日比764.07円（-3.54％）安の2万827.92円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は37、値下がりは2029、変わらずは13と、値下がり銘柄の割合が90％を超える全面安商状だった。

　日経平均構成銘柄の値上がりは4銘柄にとどまり、221銘柄が下落。マイナス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を67.53円押し下げ。以下、ファナック <6954>が39.89円、ソフトバンク <9984>が39.41円、東エレク <8035>が36.18円、信越化 <4063>が20.78円と並んだ。

　プラス寄与トップはＪＴ <2914>で、日経平均を0.98円押し上げ。関西電 <9503>が0.07円、東ガス <9531>が0.01円、スカパーＪ <9412>が0.00円で続いた。

　業種別では33業種すべてが値下がり。下落率1位は機械で、以下、精密機器、非鉄金属、鉱業、ガラス・土石、保険が並んだ。

株探ニュース