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【特集】RIZAPーG Research Memo(5):上場子会社は収益改善続く。3Qで前年同期比26億円超の改善を実現


■業績動向

4. グループ会社の収益状況
RIZAPグループ<2928>は傘下に上場・非上場合わせて20社を超える子会社を抱えている。決算数値が公表されている上場子会社8社について見ると、今第3四半期も順調に収益の改善が進んでいる。

第3四半期累計期間では、2018年3月期第3四半期の営業利益合計額は997百万円となり、前年同期の1,665百万円の営業損失から2,662百万円の改善となった。同じベースで、今第2四半期累計期間の8社合計の改善額は2,116百万円であったため、今第3四半期単独期間(2017年10月-12月期)において、8社合計で546百万円改善したことになる。

個々の企業別では、ジーンズメイトとSDエンターテイメントが2018年3月期通期見通しを下方修正した。今第3四半期までの改善幅についても、当初計画を下回る結果となったとみられるが、他の6社でそれを補った。今回下方修正した2社についても、来2019年3月期は収益回復(ジーンズメイトについては営業利益の黒字転換)が計画されている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

《TN》

 提供:フィスコ

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