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【市況】個別銘柄戦略:大和オフィスやヤクルトが注目される

NASDAQ <日足> 「株探」多機能チャートより

売り先行の展開となろうが、25日線辺りでの底堅さも意識されそうだ。トランプ米政権が中国からの輸入品のうち最大600億ドルに相当する製品に関税を課すことを計画していることについては織り込み済みであり、改めて売り直される流れにはなり難い。ナスダックは続落となったが、SOX指数は小幅ながらも上昇と、米ハイテク株の底堅さがみられている。東エレク<8035>等の底堅さがみられてくるようだと、日経平均も下げ渋る展開が意識されやすいだろう。政治リスク等を避ける流れもあり、業績のほか、格上げ等を手掛かりとした個別物色ではあるが、中小型株にシフトしやすい。また、値ごろ感からの水準訂正の動きに期待。個別で格上げ等が観測されているところでは、大和オフィス(8976)、ヤクルト(2267)、アルバック(6728)、オルガノ(6368)、日製鋼(5631)に注目。
《HT》

 提供:フィスコ

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