【市況】ETF売買動向＝14日寄り付き、日経レバの売買代金は177億円と低調

　14日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比5.0％減の288億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同6.7％減の272億円となっている。

　目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ中期先物指数 <1561> が3.78％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が150円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金177億4200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均237億7600万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が47億8200万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が13億6900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が12億1900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が4億6300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が4億2700万円の売買代金となっている。

株探ニュース