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【特集】ハウスドゥ Research Memo(2):不動産流通のソリューションにより日本経済の活性化を図る

ハウスドゥ <日足> 「株探」多機能チャートより

■会社概要

1. 沿革
ハウスドゥ<3457>は、1991年に京都府で創業し、2006年に自社で培った不動産売買仲介事業のノウハウをベースにフランチャイズ事業を開始した。2017年12月末における、フランチャイズ事業の加盟契約数は501件、開店店舗数は415店舗となった。直営店は、17店舗を運営している。それらは、住宅情報モール店5店舗、サテライト店7店舗、買取専門店5店舗となる。またリフォームショールームを3店舗展開している。住宅情報モール店は、ロードサイド型大型店舗で、仲介、買取、リフォームなどの複合機能を持ち、不動産に関するサービスを総合的に提供する業界初のワンストップ・ショップの店舗形態をとっている。

2. 会社概要
同社は、“業界を変える~不動産業界をお客様のための業界へ~”をコーポレートミッションとして、『私たちは日本の住宅市場をオープンにし、お客様のライフステージに即した理想の住宅を積極的に住み替えたりできる「住まいの新しい流通システム」を築きます』をブランド理念として掲げている。“業界を変える”ためのプレゼンスと「不動産情報の公開」が業界にインパクトを与えるために、2025年中に国内フランチャイズ店舗ネットワーク1,000店舗を目指している。

不動産売買仲介に特化したフランチャイズ事業「ハウスドゥ!」を展開しており、同分野では加盟店舗数が全国No.1のチェーンとなる。住宅情報モールや家・不動産買取専門店、ハウス・リースバック、リバースモーゲージ保証事業など業界初となる業態や新規事業を提供している。不動産業界や日本社会が抱える問題に対し、同社は不動産流通におけるソリューションを提供し、日本経済の活性化を図っている。

3. グループ会社
同社グループは、同社と連結子会社3社で構成される。本体が、フランチャイズ事業、ハウス・リースバック事業、不動産売買事業及びリフォーム事業を行う。子会社の(株)ハウスドゥ住宅販売が不動産流通事業を、(株)フィナンシャルドゥが不動産金融事業を、(株)ピーエムドゥがプロパティマネジメント事業を展開している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)

《NB》

 提供:フィスコ

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