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【材料】三井不など不動産株が軒並み高、黒田総裁再任観測と副総裁もリフレ派で低金利継続期待

三井不 <日足> 「株探」多機能チャートより
 三井不動産<8801>、三菱地所<8802>、住友不動産<8830>など大手をはじめ不動産株が軒並み上昇、業種別値上がり率でも上位に食い込んでいる。日銀による超低金利環境からの出口戦略に対する思惑がマーケットにはくすぶっていたが、そのムードに安倍政権が歯止めをかけるとの見方が強まってきた。4月8日に任期満了となる黒田日銀総裁が再任される可能性が高まっているほか、副総裁にはリフレ派の若田部氏や雨宮氏を充てる方針が伝わっており、緩和継続に前向きなアベノミクスの意向を株式市場も感じ取っている。有利子負債の大きい不動産セクターにとって現在の超低金利環境が続くことは強力な追い風材料となる。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

最終更新日:2018年02月19日 13時39分

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