【材料】田淵電機が急反落、棚卸評価損の計上などで18年3月期業績予想を下方修正
田淵電 <日足> 「株探」多機能チャートより
国内太陽光発電市場が、改正FIT法における手続きの問題により新規認定が停滞する状況が続いていることに加えて、北米市場で蓄電ハイブリッドの新規モデルの発売を開始したものの、売り上げが本格化するまでには至らなかったことなどが要因。また、競争激化による売価下落や、約15億円の棚卸評価損の計上なども利益を押し下げるとしている。
なお、同時に発表した第3四半期累計(17年4~12月)決算は、売上高200億2700万円(前年同期比9.0%増)、営業損益34億4000万円の赤字(前年同期23億4500万円の赤字)、最終損益71億9600万円の赤字(同32億6100万円の赤字)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)