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【市況】日経平均9日大引け=3日ぶり反落、508円安の2万1382円

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 9日の日経平均株価は前日比508.24円(-2.32%)安の2万1382.62円と3日ぶり反落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は243、値下がりは1796、変わらずは24と、値下がり銘柄の割合は80%を超えた。

 日経平均マイナス寄与度は59円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ファナック <6954>が41.56円、信越化 <4063>が21.71円、東エレク <8035>が20.41円、京セラ <6971>が19.22円と並んだ。

 プラス寄与度トップはテルモ <4543>で、日経平均を14.10円押し上げ。次いで資生堂 <4911>が9.50円、ソフトバンク <9984>が3.90円、協和キリン <4151>が3.41円、SUBARU <7270>が2.26円と続いた。

 業種別では33業種すべてが値下がり。下落率1位は鉱業で、以下、石油・石炭、パルプ・紙、機械、保険、倉庫・運輸が並んだ。

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