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【材料】ミネベアミツミは小幅続伸、ボールベアリングの需要増などで18年3月期通期の業績予想を上方修正

ミネベア <日足> 「株探」多機能チャートより
 ミネベアミツミ<6479>は小幅続伸。同社は7日取引終了後、18年3月期通期の連結業績予想の上方修正を発表した。売上高を8100億円から8500億円(前期比33.0%増)へ、営業利益を730億円から800億円(同63.2%増)へ、最終利益を570億円から620億円(同50.7%増)へそれぞれ増額した。

 主力製品のボールベアリングは、自動車向けでの省エネや安全装置用のニーズ拡大や、ファンモーター向け需要増などにより、11月には外販として過去最高の月間販売数量を更新した。ミツミ事業では、カメラ用アクチュエーター、ゲーム機器などの機構部品、スイッチ、保護ICなどスマートフォン向け製品、アンテナ、通信 モジュール、コネクターなどの全ての製品が好調に推移している。

 あわせて発表した第3四半期累計の連結決算は、売上高6549億2700万円(前年同期比48.0%増)、営業利益643億8900万円(同85.5%増)、最終利益515億5500万円(同2.1倍)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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