【市況】日経平均31日大引け＝6日続落、193円安の2万3098円

　31日の日経平均株価は前日比193.68円（-0.83％）安の2万3098.29円と6日続落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は387、値下がりは1619、変わらずは56と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は37.66円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、富士フイルム <4901>が14.1円、セコム <9735>が8.87円、ＫＤＤＩ <9433>が8.13円、ソフトバンク <9984>が7.35円と並んだ。

　プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を13.36円押し上げ。次いでアドテスト <6857>が9.28円、第一三共 <4568>が6.57円、ヤマトＨＤ <9064>が5.90円、キヤノン <7751>が5.90円と続いた。

　業種別では33業種中31業種が下落し、上昇はその他製品、ガラス・土石の2業種のみ。値下がり1位はその他金融で、以下、鉱業、鉄鋼、精密機器、建設、輸送用機器が並んだ。

株探ニュース