【市況】日経平均30日大引け＝5日続落、337円安の2万3291円

　30日の日経平均株価は前日比337.37円（-1.43％）安の2万3291.97円と5日続落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は255、値下がりは1759、変わらずは48と、値下がり銘柄の割合は80％を超えた。

　日経平均マイナス寄与度は41.19円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ファナック <6954>が35.62円、東エレク <8035>が23.56円、信越化 <4063>が23.01円、ソフトバンク <9984>が15.14円と並んだ。

　プラス寄与度トップは日立建機 <6305>で、日経平均を11.69円押し上げ。次いで花王 <4452>が5.05円、コマツ <6301>が2.60円、セコム <9735>が2.26円、ヤマトＨＤ <9064>が1.04円と続いた。

　業種別では33業種すべてが値下がり。下落率1位は石油・石炭で、以下、鉱業、その他金融、建設、電気機器、ガラス・土石が並んだ。

株探ニュース