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【材料】ファインデックスの17年12月期業績は計画下振れで着地

ファインデ <日足> 「株探」多機能チャートより
 ファインデックス<3649>がこの日の取引終了後、集計中の17年12月期単独業績について、売上高が従来予想の38億5000万円から32億8000万円(前の期比0.2%減)へ、営業利益が10億5500万円から5億9000万円(同18.5%減)へ、純利益が7億3000万円から4億1000万円(同17.8%減)へ下振れたようだと発表した。

 16年の診療報酬改定の影響で医療業界全体で投資意欲が減衰するなか、導入中の案件でシステム要件の変更・修正などがあり、数件の案件が翌期に時期変更となったことが響いた。また、非医療分野も含め高スキルの人材確保などによる人件費や、新事業分野での製品開発・販売拡大への施策など製品競争力のさらなる強化のための先行投資が増加し、利益を圧迫した。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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