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【市況】朝方に150万円台まで買い戻す場面も【フィスコ・ビットコインニュース】


1月17日11時00分時点のビットコイン(BTC)は、1,292,000円台で推移している。朝方にボリンジャーバンド(日足)の-2σが位置する1,390,000円処を大きく割り込み、1,010,010円まで下落する場面があったものの、直後に1,500,000円台まで一時的な買い戻しが入っており、荒い値動きがみられた。しかし、一目均衡表の雲下限(1,600,000円水準)までのリバウンドの強さはなく、朝方よりはやや切り上げたレンジ内でのボックス推移となっている。CBOEのビットコイン先物における初回のSQを現地(米東部)時間17日の午後4時(日本時間では18日午前6時)に控え、積極的な押し目買いの動きは限られている。MACDはじりじりとシグナルとの乖離を広げてきており、陽転シグナル発生からは遠ざかってしまっており、目先は一目均衡表の雲下限(1,600,000円水準)を上値抵抗線として意識した推移が続きそうだ。なお、ここまでの高値は9:00に付けた1,509,090円、安値は7:30に付けた1,010,010円となっている。

時価総額上位10位の仮想通貨では、全面安商状となるなか、リップル(XRP)やビットコインキャッシュ(BCH)が前日比20%超の下げになっている。なお、国内の主要取引所(bitFlyer等)におけるビットコイン価格は、米ドルベースで11,468.00ドル台での動きとなるほか、米国(Bitfinex、Kraken等)の取引所でも、11,300.00ドルを挟んだ水準での値動きと国内比で小安い推移になっている。


※ビットコイン/日本円はフィスコ仮想通貨取引所、ビットコイン/米ドル及びアルトコイン上昇率はCoin Market Capを参照。なお、ビットコイン価格については値動きの関係上、ニュース作成時から大きく変動している場合がございます。あらかじめご了承ください。

《SK》

 提供:フィスコ

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