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【材料】トヨタ反発、為替の円高進行も世界景気の拡大への期待感強い

トヨタ <日足> 「株探」多機能チャートより
 トヨタ自動車<7203>が反発。外国為替市場で1ドル=110円70銭台へと円高が進行するなかにあって、大口の実需買いが入り株価を支えている。市場では「買い主体は海外投資家とみられる」(大手ネット証券アナリスト)と指摘。そのなか、トヨタの株高の背景について「為替の円高はマイナス材料には違いないが、米国を中心とする世界景気の拡大に対する期待感がそれを上回っている。同社の今期想定為替レートである1ドル=110円を挟んでプラスマイナス2円の範囲内であれば、投資行動に多大な影響は与えない。ただし、1ドル=108円を切るような円高に発展した場合は株価面への影響も回避しにくいだろう」(同)としている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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