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【市況】9日の日本国債市場概況:債券先物は150円63銭で取引終了


<円債市場>
長期国債先物2018年3月限
寄付150円71銭 高値150円73銭 安値150円59銭 引け150円63銭
売買高総計26099枚

2年 384回 -0.140%
5年 133回 -0.095%
10年 349回 0.070%
20年 163回 0.590%

債券先物3月限は150円71銭で取引を開始し、一時150円73銭まで上昇したが、
日本銀行が10年超の年限における買い入れオペを減額したことから、一時
150円59銭まで反落した。ただ、現物債の売りは増えていないことから、
債券先物はやや下げ渋り、150円63銭でこの日の取引を終えた。現物債の取引
では長期債の気配が甘くなった。


<米国債概況>
2年債は1.95%、10年債は2.50%、30年債は2.83%近辺で推移。利回りは
若干上昇。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は0.43%、英国債は1.25%、オーストラリア国債は2.67%、
NZ国債は2.79%近辺で推移。


[本日の主要政治・経済イベント]

・24:00 米・11月JOLT求人件数(予想:602.5万件、10月:599.6万件)
・24:00 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁質疑応答
・03:00 米財務省3年債入札(240億ドル)

(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)

《MK》

 提供:フィスコ

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