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【市況】ETF売買動向=11日前引け、iS米高株J、日興SP5百が新高値

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 11日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比44.9%減の838億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同46.5%減の764億円だった。

 個別では上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI) <1554> 、ダイワエネルギー資源上場投信・TOPIX-17 <1635> 、UBS 米国株 <1393> 、上場インデックスファンド海外債券毎月分配型 <1677> 、NEXT エネルギー資源 <1618> など15銘柄が新高値。国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではMAXISトピックスリスクコントロール(5%) <1567> は3.52%安、iシェアーズ JPX/S&P 設備・人材投資 ETF <1483> は3.33%安、One ETF ESG <1498> は3.21%安と大幅に下落。

 日経平均株価が10円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金584億6800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均828億4600万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が63億7100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が32億8800万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が26億1500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が12億3100万円、上場インデックスファンド225 <1330> が11億8700万円の売買代金となった。

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