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【通貨】明日の為替相場見通し=7~9月期GDPなど注目

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 今晩からあすにかけての外国為替市場のドル円相場は、欧州中央銀行(ECB)での要人発言や日本の国内総生産(GDP)などが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=113円50~114円50銭。

 この日は、欧州時間に入りドイツの7~9月期GDPが予想を上回ったことが買い手掛かりとなり113円90銭台までドルが上昇する場面があった。このなか、あすにかけ114円ラインを突破し上値を追えるかが注目される。今晩はイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長とドラギECB総裁、黒田日銀総裁が出席するECBの討論会が予定されており、その内容が市場の関心を集めている。また、米10月卸売物価指数も発表される。あすは国内では7~9月期GDPの発表がある。市場では前期比年率1.5%成長が予想されている。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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