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【材料】能美防災---2Qは増収着地、利益も期初計画を上回る

能美防災 <日足> 「株探」多機能チャートより

能美防災<6744>は8日、2018年3月期第2四半期(2017年4~9月)連結決算を発表した。売上高が417.89億円(前年同期比4.7%増)、営業利益が31.02億円(同13.0%減)、経常利益が31.47億円(同13.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益が21.94億円(同5.3%減)だった。

減益となったものの、これは前年同四半期に比較的採算性の良い物件が集中したことなどによるものであり、利益はいずれも期初計画を上回った。

セグメント別では、火災報知設備は売上高が144.38億円(前年同期比7.0%増)、営業利益が19.73億円(同21.1%増)、消防設備は売上高が146.13億円(同2.5%増)、営業利益が23.31億円(同21.2%減)、保守点検等は売上高が103.50億円(同2.5%増)、営業利益が17.39億円(同5.7%増)、その他は売上高が23.87億円(同16.1%増)、営業利益が0.70億円(同4.7%減)となった。

2018年3月期通期の連結業績予想については、売上高が1,010.00億円(前期比5.9%増)、営業利益が103.00億円(同1.1%増)、経常利益が104.50億円(同0.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益が70.00億円(同0.8%増)とする期初計画を据え置いている。

《MW》

 提供:フィスコ

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