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【市況】17日の株式相場見通し=短期的な過熱感の高まりで利益確定売り優勢

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 17日の東京株式市場は、きのうまでの10日続伸で日経平均株価は合計約900円の上昇幅で過熱感もかなり高まっており、利益確定の売りによる一服商状が予想される。17日早朝の東京外国為替市場では。1ドル=112円20銭台での推移となっている。

 16日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前週末比85.24ドル高の2万2956.96ドルと続伸し、3営業日ぶりに過去最高値を更新した。今週以降発表される米企業の決算内容への期待感から買いが優勢となった。米長期金利の上昇で金融株が買われ、原油先物価格の上昇を手掛かりに資源関連銘柄も堅調な推移となった。ナスダック総合株価指数は、前週末比18.204ポイント高の6624.005と連日の過去最高値更新となった。

 日程面では、米9月の鉱工業生産・設備稼働率、米10月のNAHB住宅市場指数、欧州9月の新車販売、英9月の消費者物価指数が焦点となる。(冨田康夫)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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