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【材料】国際帝石が反発、18年3月期利益予想の増額修正を好感

国際石開帝石 <日足> 「株探」多機能チャートより
 国際石油開発帝石<1605>が反発。4日取引終了後、18年3月期の連結最終利益を470億円から520億円(同12.6%増)へ増額修正した。第1四半期の原油高と円安を受け業績を見直した。同社は従来通期の原油価格を1バレル=50ドルとみていたが、第1四半期(4~6月)は同50.8ドルで推移。また、為替は1ドル=110円を前提としていたが、第1四半期は同111.1円だった。原油・為替ともに第2四半期以降もそれぞれ50ドル、110円の前提は変えておらず、第1四半期の原油高と円安が通期の増益要因となる。

 あわせて発表した第1四半期の連結決算は売上高2178億7400万円(前年同期比10.0%増)、営業利益872億3500万円(同23.3%増)、最終利益200億2500万円(同2.5倍)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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