【告知】“日本初” 5年間の「業績修正履歴」を提供開始 《 株探プレミアム 》
日本初の新データ! 5年間の「業績修正履歴」を提供開始
このたび有料サービス「株探プレミアム」において、国内初(※)となる新データ、5年間の「業績修正履歴」の提供を開始しました。通常、企業が期初に発表した業績予想は1年の間に幾度か修正が行われ、より現状の経営実体を映したものへと見直されます。「株探プレミアム」ではこの修正履歴のデータを一気に5年間分表示。より深く、精緻な業績分析を可能としました。業績修正履歴の一覧表示は、これまで個人投資家の目に触れることのなかった全く新しい分析データです。是非、ご活用ください。 (※2017年8月2日時点の当社調べ)
【企業分析に変革もたらす、『業績修正履歴』のご紹介】
■修正の方向が一目瞭然
業績修正履歴では売上高、営業利益、経常利益、純利益、配当の5項目について、それぞれ増・減額のいずれであるか即座に把握できるように、矢印を用いて「修正方向」を記載しました。矢印の向きと色(赤=増額、青=減額)により、売上高が増額でも利益は減額といった多彩なパターンを一目で把握できます。上方、下方どちらの修正傾向が強いのか、連続して予想が引き上げ(下げ)られているのかなども容易につかめます。
※ 上表の「ソニーの業績修正履歴」はこちら
■期初予想は“保守的”or“楽観的”?
業績の修正履歴はさまざまな示唆をもたらしてくれますが、期初予想と実績の数値を比べるだけでも、業績予想を巡って企業がどのようなスタンスにあるのかが浮かび上がってきます。期初予想を実績が上回って着地する企業がある一方、届かぬままに終わるケースもあります。なかには毎年のように期初予想を上振れて着地する企業、逆に毎年下振れてしまう企業もあります。従来は期初予想と実績の乖離を遡って確認するのは一苦労でしたが、それも瞬時に行えます。注目する企業が“保守的”な予想を打ち出すのか、あるいは“楽観的”な予想を掲げる傾向があるのかがわかれば、他の投資家に一歩先んじることができます。
■配当の実質的な変動額がわかる
業績修正履歴では併せて新たに株式分割・併合を考慮した修正配当を採用しました。これにより配当の実質的な変動額が手に取るようにわかります。例えばハイデイ日高 <7611> は2014年2月期から36円配当が続いていますが、修正配当を用いると2014年2月期17.36円→2018年2月期36円(予)と2.1倍に積み増していることがわかります(14~17年に毎年1→1.2の株式分割を実施)。株価チャートで一般に修正株価が使われているように、修正配当でなければ配当の真の変動額は見えてきません。
※ 上表の「ハイデイ日高の業績修正履歴」はこちら
■企業の“習性”を知る
期初予想から実績が確定するまでの修正履歴を追っていくと、企業の業績動向と“習性”についてより詳細な分析を行うことができます。毎年小刻みに上方(下方)修正を繰り返す企業もあれば、ほとんど修正を行わぬまま期末が迫って業績修正に動く企業など、さまざまなパターンがあります。足下だけでなく、過去の修正履歴を確認することにより、その企業が今後どのようなパターンを辿りやすいのか予測するための材料を得ることができます。
■業績修正のタイミングを先取る
報道などを通じて注目している企業の好調を裏付ける材料が揃ってくると、業績修正のタイミングが気になってくるものです。そのタイミングの目星がつけば、先回りして投資戦略を組み立てることもできるでしょう。そこで注目していただきたいのが、修正履歴に記載された「修正日」のデータです。過去に業績修正を行った日付をチェックし、重なっている時期があれば、それは修正発表がなされやすいタイミングとして注目してみる価値があります。
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2017年8月3日
株探運営事務局 広報