【市況】ETF売買動向＝28日寄り付き、日経レバの売買代金は107億円

　28日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比0.7％増の197億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同6.2％減の163億円となっている。

　個別では上場インデックスファンド新興国債券 <1566> 、サムスンＫＯＤＥＸサムスングループ株証券 <1584> 、ＮＥＸＴ　シンガポール <2045> が新高値。ＪＰＸ日経４００ベア上場投信（インバース） <1468> 、ダイワ上場投信－東証ＲＥＩＴ指数 <1488> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＯｎｅ　ＥＴＦ　ＪＰＸ日経中小型 <1493> が4.44％高、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が3.41％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が39円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金107億8300万円となり東証全銘柄で3位。過去5営業日における同時刻の平均売買代金は109億400万円で、やや下回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が21億6400万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が7億7900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が6億4500万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が5億2400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が2億9400万円の売買代金となっている。

株探ニュース