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【市況】個別銘柄戦略:日経平均はリバウンド基調が継続、米小売企業の決算評価波及するか、強気格付けではソニーなどに注目

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均はリバウンド基調が継続しており、2万円回復には支援材料が必要だが、下値の堅さが意識されそうである。一方で、米国ではこれといって警戒感が強まっているようにはみえないが、トランプ政権の政治混乱リスクへの警戒はあると考えられるため、利益確定の流れには注視しておきたいところだろう。

物色は週末要因もあって方向感の掴みづらい相場展開のなか、中小型株物色に向かわせよう。ただし、急ピッチの上昇に対する過熱感も警戒されやすく、資金回転が早まる可能性がある。また、米小売企業の決算評価のなか、波及がみられるかが注目される。個別では強気格付けが観測されているコマツ<6301>、ソニー<6758>、エボラブル<6191>のほか、格上げが観測されているツクイ<2398>、そーせい<4565>などに注目。その他、強いトレンドが継続している任天堂<7974>に注目。

《HT》

 提供:フィスコ

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