【市況】ETF売買動向＝25日寄り付き、日経レバの売買代金は94億円と低調

　25日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比25.5％減の159億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同29.1％減の132億円となっている。

　個別ではＵＢＳ　欧州小型株 <1388> 、上場インデックスファンド米国債券（為替ヘッジあり） <1487> 、ＪＡＳＤＡＱ－ＴＯＰ２０上場投信 <1551> 、マザーズ・コア上場投信 <1563> が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　農産物上場投資信託 <1687> は6.68％安、サムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> は3.53％安と大幅に下落。

　日経平均株価が3円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金94億5700万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均153億4000万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が13億6800万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が8億8700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が5億6400万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が1億9200万円、ダイワ上場投信－日経２２５ <1320> が1億6400万円の売買代金となっている。

株探ニュース