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【市況】日経平均は反落でスタート、三菱UFJやトヨタ自がさえない/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 19647.74 (-30.54)
TOPIX  : 1566.40 (-1.25)


[寄り付き概況]

 23日の日経平均は反落でスタート。22日の米国市場では、原油相場上昇に加え、トランプ大統領が外遊先のサウジアラビアで約1100億ドル相当の兵器売却で合意したことなどを受けて、防衛関連株を中心に終日堅調推移となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比15円高の19685円、円相場は1ドル111円前半で推移している。本日の東京市場では、売り先行となったが、直後にプラス圏を回復している。為替が円高に振れているなか、マザーズ指数、日経ジャスダック平均は共に続伸となっており、個人主導での中小型株物色の流れにシフトしているようだ。決算評価の流れが依然として続いている銘柄もあり、好業績を手掛かりとした物色もみられる。

 セクターでは、空運業、保険業、パルプ紙、銀行業、鉱業、石油石炭製品が軟調。売買代金上位では、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>、トヨタ自<7203>、東京エレク<8035>、DeNA<2432>、東京海上HD<8766>、コマツ<6301>、シャープ<6753>、SUMCO<3436>、アサヒ<2502>がさえない。一方で、ソフトバンクG<9984>、JT<2914>、Vテクノロジー<7717>、三井金属<5706>、ファナック<6954>、SMC<6273>、リクルート<6098>、リミックス<3825>は堅調。
《HT》

 提供:フィスコ

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