【市況】ETF売買動向＝23日寄り付き、日経レバの売買代金は96億円と低調

　23日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比35.1％減の160億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同37.7％減の136億円となっている。

　個別ではＵＢＳ　先進国株 <1394> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ低ベータ５０ <2069> が新高値。ＮＥＸＴ　香港ハンセン・ベア <2032> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> は3.35％安、ＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> は3.16％安と大幅に下落。

　日経平均株価が5円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金96億5600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均194億1300万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が19億7600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が6億6400万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が4億3700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が1億7500万円、ＭＡＸＩＳ日経２２５上場投信 <1346> が1億4800万円の売買代金となっている。

株探ニュース