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【材料】カーディナルが一時ストップ高、コンビニ5社による電子タグ導入を引き続き材料視

カーディナル <日足> 「株探」多機能チャートより
 カーディナル <7855> [JQG]が一時150円ストップ高の1099円まで買われた。18日、コンビニ5社(セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、ニューデイズ)が電子タグ導入を進めると発表したことが引き続き材料視された。同社は中期経営計画でRFID(電子タグ)の強化を打ち出しており、関連銘柄の筆頭格として思惑買いが殺到している。

 同社株を巡っては、日経新聞が18日付朝刊で「コンビニ全店でセルフレジ導入」と報じ、値幅制限いっぱいまで買われた。その後、同日大引け後にコンビニ5社が経済産業省主導のもと、「コンビニ電子タグ1000億枚宣言」を策定し、2025年までに全ての商品にRFIDを貼付することで合意したと発表。これを受けて同社株は20日まで3日連続のストップ高を演じた。翌21日は前日比5.2%安の949円まで下落したものの、本日は再びストップ高まで上昇する場面があった。

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