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【通貨】明日の為替相場見通し=米オバマケア代替法案の採決注視

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 今晩からあすにかけての外国為替市場のドル円相場は、米オバマケア(医療保険制度改革法)代替法案の採決を注視することになりそうだ。予想レンジは1ドル=110円00~112円50銭。

 この日は、米トランプ政権の政策運営への不安感が漂う中、111円前半での値動きが続いた。焦点は米国時間23日に米下院で採決されるオバマケア代替法案の行方だ。同法案が否決された場合、トランプ政権への信任が揺らぐことが懸念されており、再度110円台へのドル安・円高が進行することが予想される。一方、同法案が可決されば安心感が広がり112円台を意識する展開が見込まれる。米国ではイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の講演も予定されている。米議会動向が注目され、同議長の講演はやや影が薄くなっているが、その内容も関心を集めそうだ。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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