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【市況】ETF売買動向=21日寄り付き、日経レバの売買代金は176億円と活況

日経平均 <5分足> 売買代金 「株探」多機能チャートより
 21日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比50.9%増の290億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同54.8%増の267億円となっている。

 個別では日経300上場投信 <1319> 、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> 、NEXT R/Nファンダメンタル <1598> 、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> 、iシェアーズ エマージング株 <1582> など7銘柄が新高値。国際のETF VIX短期先物指数 <1552> 、国際のETF VIX中期先物指数 <1561> 、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きでは上場インデックスファンド米国債券(為替ヘッジなし) <1486> が5.69%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が143円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金176億4000万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における同時刻の平均売買代金125億8400万円を大きく上回る活況となっている。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が36億9900万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が16億6100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が9億7600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が8億1100万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が3億8100万円の売買代金となっている。

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