【市況】ETF売買動向＝15日寄り付き、日経レバの売買代金は104億円と低調

　15日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比2.7％増の175億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同4.7％増の157億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　野村日本株高配当 <1577> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ野村ＡＩビジネス７０ <2067> が新高値。ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きでは純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> は3.38％安と大幅に下落。

　日経平均株価が99円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金104億8700万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均125億9300万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が25億4700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が6億1200万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が5億9900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が3億4800万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が3億3300万円の売買代金となっている。

株探ニュース