【市況】ETF売買動向＝14日寄り付き、日経レバの売買代金は114億円とやや低調

　14日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比12.4％減の170億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同9.4％減の150億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ インドブル <2046> 、上場日本高配当 <1698> 、上場インデックスインド株式 <1549> 、ＭＡＸＩＳＪＰＸ日経インデックス４００ <1593> 、ｉシェアーズ　ＭＳＣＩ　ジャパン高配当利回り　ＥＴＦ <1478> など11銘柄が新高値。ダイワ日経ダブルインバース・インデックス <1366> 、ＪＰＸ日経４００ベア２倍上場投信（ダブルインバース） <1469> 、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ中期先物指数 <1561> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きでは上場インデックスファンドＴＯＰＩＸ <1586> が4.81％高、ＮＥＸＴ Ｓ＆Ｐ５００　ＶＩＸ　インバース <2049> が3.15％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は4.00％安、南方　ＦＴＳＥ　中国Ａ株５０　ＥＴＦ <1576> は3.24％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が6円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金114億5000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均122億5500万円を下回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が10億7300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が10億4000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が3億3800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が2億9000万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が2億5700万円の売買代金となっている。

株探ニュース