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【材料】昭和産が小動き、第3四半期営業利益2ケタ増と20年3月期を最終年度とする中計発表も反応限定的

昭和産 <日足> 「株探」多機能チャートより
 昭和産業<2004>が小動き。3日取引終了後、17年3月期第3四半期累計(16年4~12月)の連結決算を発表し、売上高は1782億900万円(前年同期比5.5%減)、営業利益は81億4100万円(同18.6%増)と2ケタ営業増益で着地したが、市場の反応は限定的。原材料価格の改定で売上高は減収となったが、パン用小麦粉や業務用食用油、業務用プレミックスの販売数量が増加し、利益を押し上げた。

 なお、通期業績予想は従来見通しを据え置き、売上高2450億円(前期比1.1%減)、営業利益92億円(同15.7%増)を見込んでいる。

 同時に、20年3月期を最終年度とする中期経営計画を発表。売上高2600億円、経常利益115億円の到達を目指すとしている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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