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【市況】明日の株式相場見通し=リスク回避の姿勢継続、1万9000円巡る攻防に

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 あす(1日)の東京株式市場は、外国為替市場での円高進行への警戒感から、リスク回避の姿勢が継続することになりそうだ。売りが先行するなかで、日経平均株価は心理的フシ目である1万9000円を巡る攻防が予想される。4~12月期決算の発表に伴う好業績銘柄への物色意欲は持続しているものの、市場心理が弱気に傾いていることで、やや盛り上がりに欠ける推移となりそうだ。

 市場関係者からは「トランプ米大統領が中東、アフリカなど“テロ懸念国”7カ国からの入国を制限する大統領令に署名し、移民政策で強硬措置をとったことに対して、米国や欧州で批判や混乱が広がっていることに警戒感が強まっている。日本でも、リスク回避の円高・ドル安進行に連動するように、株式市場では海外ヘッジファンドからとみられる仕掛け的な売りが加速したようだ」との見方が出ていた。

 31日の東京株式市場は、朝方から売りが先行し、途中押し目買いに日経平均株価は下げ渋る場面があったものの、大引けにかけて売り直され安値引けとなった。終値は、前日比327円51銭安の1万9041円34銭と大幅続落した。

 日程面では、1月の大手百貨店売上高速報、1月30日時点の給油所の石油製品価格に注目。海外では、米連邦公開市場委員会(FOMC)声明文発表、米1月のISM製造業景況指数、米1月のADP全米雇用リポート、米1月の新車販売台数、中国1月の製造業PMIが焦点となる。(冨田康夫)

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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