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【通貨】外為サマリー:一時1ドル114円10銭前後へ下落、英ポンドの急落にも警戒感

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 16日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=114円34銭前後と前週末午後5時時点に比べ30銭強のドル安・円高で推移している。

 ドル円相場は軟調。朝方は114円40銭前後で推移したが、午前8時30分過ぎには一時114円09銭まで値を下げた。英国の欧州連合(EU)からの離脱を巡り、ハードブレグジットへの懸念が台頭し英ポンドが急落。この日一時、1ポンド=1.1990ドル前後と1.2ドルを下回った。これを受け、リスク回避姿勢からのドル売り・円買いの動きが強まった。ただ、米国は16日がキング牧師誕生日で休場となることもあり、午後にかけては様子見姿勢が強まる可能性もある。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0629ドル前後と同横ばい圏。対円では1ユーロ=121円53銭前後と同40銭前後のユーロ安・円高で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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