【市況】伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」　(12月21日記）

　日経平均株価の19日からの上昇は、値幅の伴った調整前の最終段階の動きだと考えられます。今週いっぱい、または年末までの上げの流れとなって、いったん上値を抑えられる公算です。

　日柄が限られるので、2万円を目指すなら、調整がほとんど入らずに上昇を継続すると考えられます。ここから先は、上値を抑えられたら、それが値幅の伴った調整の流れへ入るサインになる可能性を考えておきます。


情報提供：パワートレンド＝伊藤智洋のPower Trend

【伊藤智洋　プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「株の値動きは4回のうち3回当てられる」(KADOKAWA)など著書多数。

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