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【通貨】東京為替:日中はポジション調整に絡んだ取引が増える可能性

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより

ドル・円は、113円80銭近辺で推移。日経平均株価は小幅安で推移しており、株安を意識したドル売りが観測されている。ドルは113円67銭まで下落した。ただし、原油高と米金利上昇はドル買い材料になるとみられていること、日本時間夜に11月米雇用統計の発表を控えていることから、日中はポジション調整主体の取引となる可能性がある。ここまでのドル・円の取引レンジは113円67銭から114円19銭。
・ユーロ・円は下げ渋り、121円27銭から121円74銭で推移
・ユーロ・ドルはもみあい、1.0657ドルから1.0670ドルで推移

■今後のポイント
・113円50銭近辺で個人勢のドル買い興味残る
・115円台で輸出企業などのドル売り予約はさらに増えるとの見方

・NY原油先物(時間外取引):高値51.30ドル 安値50.95ドル 直近値51.14ドル

《MK》

 提供:フィスコ

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