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【市況】10時時点の日経平均は前日比186.52円高、三井住友が一時7%高 銀行株の買戻し進む

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

10時時点の日経平均は前日比186.52円高の17854.67円で推移している。米国株高や円安ドル高進行を材料に東京市場は大型株中心の相場展開に。日経平均は17870.95円まで上昇している。ただ、円建てCME先物終値17900円より下で推移。為替市場で、ドル・円が109円00銭台と朝方比では20銭ほど円高に振れていることが影響か。

TOPIXコア30銘柄では、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>の上げが目立っている。とりわけ三井住友は寄付き後に7%超まで上げ幅を広げる場面が見られた。銀行セクターの年初来のパフォーマンスは18%ほどマイナス。市場では売り方による買戻しが続くと見られている。そのほか、パナソニック<6752>、デンソー<6902>、トヨタ自<7203>、KDDI<9433>、ソフトバンクグ<9984>も買い優勢となっている。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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