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【通貨】11月15日のNY為替概況

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

 15日のニューヨーク外為市場でドル・円は、108円20銭から109円34銭まで上昇し109円10銭で引けた。

朝方発表された米国の10月小売売上高、輸入物価指数、11月NY連銀製造業景気指数が予想を上回ったため12月の利上げ観測が一段と強まりドル買いが加速した。

ユーロ・ドルは、1.0770ドルから1.0714ドルへ下落して1.0730ドルで引けた。欧米金利差の拡大にユーロ売り・ドル買いが続いた。ユーロ・円は、116円45銭から117円22銭へ上昇。リスク選好の円売りが優勢となった。

ポンド・ドルは、1.2380ドルへ下落後、1.2515ドルへ上昇した。

ドル・スイスは、0.9984フランから1.0025フランへ上昇した。



【経済指標】

・米・10月小売売上高:前月比+0.8%(予想:+0.6%、9月:+1.0%←+0.6%)・米・10月小売売上高(自動車除く):前月比+0.8%(予想:+0.5%、9月:+0.7%←+0.5%)・米・11月NY連銀製造業景気指数:1.5(予想:-2.5、10月:-6.8)・米・10月輸入物価指数:前月比+0.5%(予想:+0.4%、9月:+0.2%←+0.1%)・米・9月企業在庫:前月比+0.1%(予想:+0.2%、8月:+0.2%)

《KY》

 提供:フィスコ

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