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【市況】個別銘柄戦略:トランプ銘柄として関心が高いメガバンクの動向に注目

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより

11日の米国市場ではトランプ物色がやや一巡したほか、原油安が嫌気されたものの、NYダウは5日続伸となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比20円高の17420円、円相場は1ドル106円台後半で推移している。先週の荒い値動きに対する買い疲れ感もあり、節目の17500円接近で強弱感も対立しやすいところ。ただ、トランプ政権に対しては現時点で先行きが見えないところはあるが、政策に対する恩恵を受けるであろう、セクターや銘柄への物色は強まろう。

とりわけ、今週は、みずほFG<8411>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、第一生命<8750>など金融セクターの決算が予定されている。トランプ銘柄として市場の関心は高く、決算後の動向が注目されることになりそうだ。

《WA》

 提供:フィスコ

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