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【市況】NY原油:反発で50.29ドル、OPEC総会での減産合意観測を材料に


NY原油は反発(NYMEX原油11月限終値:50.29↑0.35)。高値は22時10分の50.53ドル、安値は23時21分の49.76ドル。石油輸出国機構(OPEC)のバルキンド事務局長が、ロンドンの会合において、9月に暫定合意した減産について「11月末の総会で決まると楽観視している」とコメントしたもよう。また、ロシアが生産制限に協調する可能性を示唆と伝わったことも買い材料視された。


なお、目立ったドル売り材料は観測されていないが、為替市場で、ドルが主要通貨に対して弱含んだことも買われる要因となった。



日足チャートでは、6月9日の年初来高値51.67ドル突破を意識した展開となっている。足元50ドル台でのもみ合いとなっているが、時間外取引では1バレル50.78ドルまで上昇している。

《MT》

 提供:フィスコ

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