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【市況】個別銘柄戦略:手掛かり難の中でIT関連銘柄などに資金シフトも


欧米株式市場が下落、為替もやや円高傾向と外部環境が悪化、東京市場は売り先行の展開となろう。その後は、最近の状況と同様に、日銀のETF買い入れ思惑で下げ渋り、後場からは再度売り優勢になっていく動きが見込まれる。金融関連や資源関連、輸出関連など主力株は総じて上値が重くなりそうだが、ネットフリックスの時間外取引急伸を受けて、IT関連株などには関心が高まりやすくなろう。個別の物色材料が乏しい中、決算関連に関心は集中しやすい。東宝のほか、戸田建設の大幅上方修正が刺激となって、建設株に業績期待が高まっていく可能性などにも注目へ。

《KS》

 提供:フィスコ

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