【特集】5日と25日線【ゴールデンクロス】低PER 17社選出　＜テクニカル特集＞ 10月14日版

　週末の東京株式市場は、為替の円安を好感するかたちで買いが優勢となり、日経平均株価はドル円相場に連動して水準を切り上げ、前日比82円高の1万6856円と3日ぶり反発。東証１部の値上がり銘柄数は1100、値下がり銘柄数は749だった。
　本特集では、テクニカル指標「移動平均線のゴールデンクロス」と割安・割高感を示す株価指標「PER」に注目しました。
　東証1部において、短期的な上昇トレンドに転換した可能性が高まった、5日と25日移動平均線がゴールデンクロスを14日に示現した銘柄をピックアップ。その中から予想PERが東証1部平均(15.0倍)を下回り、割安感が強い、17社を選び出しました。

　選出した銘柄は、本格的な上昇トレンドに転換しない場合でも、PERが低く下値が限られるため、損失リスクが低いといえます。PBRなど他の指標も併せて吟味し、買い候補として注目してはいかがでしょう。


　⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄版「5日と25日移動平均線のゴールデンクロス」も、併せてご活用ください。

　　　　銘柄名　　　　　 ＰＥＲ　ＰＢＲ
<8869> 明和地所　　　　　 5.7　　0.74
<9070> トナミＨＤ　　　　 6.2　　0.42
<5807> 東特線　　　　　　 7.6　　0.99
<6412> 平和　　　　　　　 7.7　　1.14
<1417> ミライトＨＤ　　　 7.8　　0.60
<8424> 芙蓉リース　　　　 8.0　　0.74
<8725> ＭＳ＆ＡＤ　　　　 9.8　　0.73
<1883> 前田道　　　　　　10.3　　0.93
<8795> Ｔ＆Ｄ　　　　　　10.5　　0.67
<7270> 富士重　　　　　　10.6　　2.28

<7595> アルゴグラフ　　　11.1　　1.02
<6952> カシオ　　　　　　11.2　　1.91
<8361> 大垣共立　　　　　11.2　　0.46
<6183> ベル２４ＨＤ　　　12.6　　1.72
<1720> 東急建設　　　　　12.8　　1.90
<6070> キャリアＬ　　　　14.5　　3.61
<8219> 青山商　　　　　　15.0　　0.84


※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。


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