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【材料】家庭用冷凍食品が好調のニチレイの目標株価を変更、SMBC日興証券(花田浩菜)

ニチレイ <日足> 「株探」多機能チャートより

こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

SMBC日興証券は、冷凍食品でおなじみのニチレイ<2871>の目標株価変更を発表。そのレポートを9/26付けの「Opening Bell」に掲載しています。

レポートによれば、同社は『家庭用の「本格炒め炒飯」に加えて、唐揚げやナゲットなどのチキン加工品、コロッケといった冷凍食品の販売が好調』だとのこと。『16/3期までに売れ筋の製品を十分に供給できる体制が整ったことで、製販一体となったマーケティングが成果に結びついている』のがその要因となっているようです。

また、『設備投資が従来予想したほど増加する傾向にない』とのことで、SMBC日興証券では『設備投資予想と減価償却費予想を減額』しています。

これらにより、SMBC日興証券では同社の『17/3期の営業利益予想を217億円から254億円へ17.1%増額、18/3期は227億円から267億円へ17.6%増額、19/3期は237億円から276億円へ16.5%増額』。それにともなって『目標株価を850円から1,010円へ18.8%引き上げる』としています。

一方で、『食品株に対する相対リターンは±15%前後と予想』されることから、投資評価については「2」を継続するとのことです。

詳しくは、9/26付けの「Opening Bell」を見てみてくださいね。

また、面白いレポートを発見したらご紹介します。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜

《FA》

 提供:フィスコ

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